ドジャース・大谷翔平は左肩亜脱臼 ロバーツ監督「今夜か明日に検査を受ける」
ワールドシリーズ第2戦（ドジャース4―2ヤンキース、ドジャース2勝、26日、ロサンゼルス）米大リーグのワールドシリーズ（WS＝7回戦制）はドジャースタジアムで第2戦が行われ、ド軍が2連勝。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手（30）は七回、二盗に失敗した際にスライディングで左腕を痛め。しばらく起き上がれず左腕を伸ばせないままトレーナーとベンチへ引き揚げた。DHの大谷はその後、打順が回らなかったため、途中交代はしていない。 【写真】七回、二盗失敗後にトレーナーに左手を支えられながらベンチへ向かう大谷翔平 米FOXの中継では、大谷とトレーナーの会話を拾っており、大谷の「痛てぇー、肩っすね」との声にトレーナが「どっち」と聞くと、「左」と答えた。続けてトレーナーが「外れた？」と聞き、大谷は「たぶん」と回答していた。ロバーツ監督は試合後、大谷のけがは左肩の亜脱臼だと明かし、「今夜か明日に検査を受ける予定。数日以内にさらに詳しいことが分かるだろう。筋肉は問題なく、可動域も良好だった」と話した。
