近畿ジメジメした暑さ 気象台などが熱中症注意呼びかけ
26日の近畿地方は、朝からどんよりした雲が広がったが、気温は上昇。大阪管区気象台によると、大阪市内では同日午後2時までに最高気温30.1度を観測するなど、暑さが戻ってきている。 【拡大写真付き】阪堺電気軌道車庫へ潜入 日本一古い営業車両から新型も
同気象台によると、前線や湿った空気の影響で夕方にかけて雨や雷雨のところがあるという。また「高温が予想されるため、熱中症など健康管理に注意してください」と呼びかけている。同日午後2時までの湿度は70~90%台を観測しており、ジメジメした暑さもある。あす27日は、予想最高気温が32度となっている。 大阪市阿倍野区のあべのハルカス周辺では、タオルやハンカチで汗をぬぐいながら歩く人の姿が多く見られた。同区で飲食店を経営する50代の男性は「先週は凉しかったんで、エアコンも弱めてたんですが、きょうはジメジメしてるんで、また夏並みにかけます」などと苦笑していた。