岩手県一関市が市議会に入札予定価格の事前公表を試しに行うことなどの再発防止策を示す
IBC岩手放送
2024年、公共工事を巡る官製談合事件などが相次いだ一関市は、入札予定価格の事前公表を試しに行うことなどの再発防止策を市議会の特別委員会に示しました。 【写真を見る】岩手県一関市が市議会に入札予定価格の事前公表を試しに行うことなどの再発防止策を示す 市が再発防止策を示した市議会の契約に係る不正行為等調査特別委員会は、市発注の公共工事を巡り贈収賄事件や官製談合事件が相次いだことを受けて、2024年7月に設置されたものです。 10日に市が示した再発防止策では、予定価格や設計額の漏洩による利害を生じさせないため、入札予定価格の事前公表を試験的に行うとしています。 市の計画では4月以降、年間の全入札件数の2割から3割程度で事前公表を行う予定で、最初の入札は5月になる見込みです。
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