パリ五輪から強行参戦も何のその! 佐藤水菜「良い形で戻ってこられた」/女子オールスター競輪・優勝コメント
平塚競輪場のナイター「第67回オールスター競輪(G1)、女子オールスター競輪」が15日、3日目を開催。12Rガールズ決勝で完全優勝を飾った佐藤水菜(25歳・神奈川=114期)のインタビューをお届けする。(アオケイ・八角記者) パリオリンピックからの強行参戦も何のその。やっぱりサトミナは強かった!
優勝 佐藤水菜
(神奈川勢に胴上げで祝福されて)人生初の胴上げで、すごく貴重な経験ができて幸せです。たくさんの応援があったからこそ優勝することができました。 パリオリンピックまで(国内の)レースにほとんど出場せずに、ひたすら練習をしてきたし、みなさんに姿を見せていない間に、どれだけ進化できるかを課題にしていた。(優勝できて)すごく良いかたちで戻ってこられたと思います。 レースでの位置取りは後方狙い。残り1周半から1周で自分のタイミングで行こうと思っていたら、打鐘で坂口さんが動いたのが見えて付いて行って脚を使わずに前に出られた。1コーナーからすごく声援が聞こえて、バックにかけて全開で踏んで加速できた。ゴール前も声援のおかげで踏ん張れました。 今後についてですが、競技、ガールズケイリンともに今後のことはまだ何も考えていない。このあとオフを挟んで、しっかり考えたい。ファンの期待に応えられるように、しっかりと勝ち続けるということは今後も大事にしていきたいです。