日航機、鹿児島空港で着陸後にタイヤがパンク けが人なし、滑走路一時閉鎖
30日午後1時45分ごろ、羽田発鹿児島行きの日本航空(JAL)647便ボーイング737が、鹿児島空港着陸後に機体右側のタイヤがパンクした。白煙が上がったものの火災は発生せず、乗客144人と乗員6人にけがはなかった。滑走路は一時閉鎖され、欠航や遅れが出た。 【写真】鹿児島空港着陸後にパンクした日航機のタイヤ=30日午後1時45分ごろ、霧島市の同空港(冷水悠真さん提供)
鹿児島空港事務所によると、滑走路の安全確認のため午後1時59分まで閉鎖した。異常は見つからなかった。 目撃した霧島市の大学3年生冷水悠真さん(20)によると、機体が着陸後、数秒間走行した後「バーン」という爆発音がし、白煙が上がった。 同機は午前11時55分ごろ羽田を出発。鹿児島から羽田に折り返す予定だったが、パンクの影響で欠航した。別の到着便2便に最大10分の遅れが出た。12月1日は通常通り運航する予定。
南日本新聞 | 鹿児島