関西弁は「ほかしといて」津軽弁は「なげといて」標準語では…?話題が広がる方言の話
――「捨てといて」は東北も関西も方言がある!
COCO教頭:津軽弁と標準語で、言い回しが違いすぎて伝わらない言葉ってあるの? リスナー:あると思うんですけど……私は“伝わらない言葉”よりも、イントネーションが気になるんです。 こもり校長:まぁ、それはたしかにあるね。東北はイントネーションなのかな? 関西だと言い回しが違ったりするよね? COCO教頭:(関西だと)「ほかしといて」が、(標準語だと)「捨てといて」とかね。 こもり校長:大阪の人は「ほかしといて」って言うよね。三重県(地元)は「ほっといて」って言うよ。津軽弁では何て言うの? リスナー:「捨てといて」とも言うし、「なげといて」とも言います。 こもり校長:「このペットボトルなげといて!」と言ったら、捨てるってことなんだ? リスナー:はい、捨てます! COCO教頭:面白い! こもり校長:そのエリアで生まれた文化によって、言葉が変わるのは素敵なことだよね。 COCO教頭:うん! 話も広がるしね。 こもり校長:“どうでもいい話”なのに、勝手に広がったね(笑)。
――標準語で話せるようになるには?
こもり校長:究極な話だけど、標準語を使いたいの? リスナー:普段の生活はこのままがいいけど、標準語を使って話してみたいなと思います。 COCO教頭:バイリンガルだね! でもこれは……標準語を使う頻度を上げていくしかないよね。 こもり校長:俺もそう思う。切り替えないことだよね。 COCO教頭:日常にいかに落とし込んでいくか、みたいな。ある一定の標準語をマスターするまでは、「なげといて」とかは言わないようにするとかね。強制的に標準語を使う時間を増やすしかないと思う。 リスナー:あ~! こもり校長:俺の場合は東京への憧れが強かったから、標準語になるのも早かったんだよね。でも、母親としゃべっているときは、いまだに(三重弁が)出るよ。言葉って忘れないもんだよ。まぁ、“どうでもいい話”なので、(結論を出すなど)“どう”ということもないんだけど……。 COCO教頭:そうだね(笑)。 こもり校長:今日はこんな感じだけど……また話そうね? リスナー:はい! ◇ このほかには…… ・「おじさんのくしゃみって、なんであんなに大きいんですか?」という19歳 ・「数学って将来必要ですか? なんで学ぶ必要があるんですか?」という15歳 ・「隣に住んでいる幼なじみが、小学生のころは1年中半袖半ズボンだったんです。今も薄着なのですが、“寒いと暑く感じる”と自慢してくるのが不満です」という14歳 と電話をつなぎました。