関西弁は「ほかしといて」津軽弁は「なげといて」標準語では…?話題が広がる方言の話
ラジオの中の学校、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。5月29日(水)は、『別にどうでもいいんですけど……』をテーマに放送。パーソナリティのこもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)が、電話をつないだリスナーと取るに足らない話題で盛り上がりました。「標準語(共通語)で話したい」という16歳のリスナーとの方言についてのトークを紹介します。
こもり校長:今夜話すのは、生きていく上でどうでもいいことです……! 「痩せているのに、なんで“痩せたい!”って言うの?」、「年上の人って、なんで僕らに“遊べよ!”って言ってくるの?」みたいなことです! COCO教頭:誰かに話すまでもないけど、気になる……ということについて、話していきたいと思います。
――16歳(高2)リスナーの“どうでもいい”話
このリスナーは、青森県在住の高校2年生です。どうでもいいけど話したいことは、「標準語で話したいけど、津軽弁が抜けない」です。
――標準語で話したい!
COCO教頭:でも……(リスナーが)今話しているのは、標準語じゃない? こもり校長:う~ん……厳しい標準語レーダーだと、ちょっと青森の感じがあるかもね。 リスナー:抜けないんです……。 こもり校長:でもさ、「別にどうでもいい」って思っているんだよね? リスナー:別に、普段過ごす上ではそんなに気にしていないです。 こもり校長:そうだよな(笑)。標準語でなくてもよくない? とは思わないの? リスナー:はい……こんなふうに電話するときや人前に出るときは、標準語がいいなって思います。 COCO教頭:今、話している感じも全然かわいいと思うよ? リスナー:でも津軽弁は、(私は)かわいい感じがしないんです……。 COCO教頭:でも……東京では、基本的にみんな標準語でしゃべっているのね。たまに方言が出る人と話すと、コミュニケーションがめっちゃ広がるのよ。「どこから来たんですか?」みたいな。会話の糸口を見つけやすいし、「その言い方優しそう。かわいい~」って思うけどね。 こもり校長:うん……今は、標準語を意識して話しているの? リスナー:今はそのままです。