アーセナル、スミス・ロウに対するフラムのオファーを拒否 クリスタルパレスも獲得へ動く
フラムが、アーセナルに所属するイングランド代表MFエミール・スミス・ロウの獲得に動いたようだ。イギリス紙『デイリー・メール』が伝えている。 【動画】23/24プレミアリーグ アーセナル 攻守両面に貢献し熾烈な優勝争いを演じた!冨安健洋の好プレーを振り返る! スミス・ロウは、アーセナルの下部組織出身の23歳だ。同選手はRBライプツィヒ、ハダースフィールドへのローン移籍を経て、2020年8月にトップチームに登録された。2020-21シーズンは公式戦33試合に出場し、その翌シーズンには公式戦37試合に出場して11ゴール2アシストという成績を残した。 しかし、2022-23シーズンからはケガの影響などで徐々に出場試合数を減らしていき、2023-24シーズンは公式戦18試合の出場に留まった。イギリスメディア『フットボール・ロンドン』によると、スミス・ロウは出場機会を求めており、アーセナルも補強資金を調達するために適切なオファーがあれば応じる考えとのこと。 こうしたなか、フラムがスミス・ロウ獲得に向けてアーセナルに約3000万ポンド(約62億円)以上でオファーを出したようだ。アーセナルはすでにこのオファーを却下したが、フラムは約4000万ポンド(約82億円)まで支払う用意があり、より良い条件でオファーを差し出す見込みだ。 また、イギリスメディア『スカイスポーツ』によると、クリスタルパレスもスミス・ロウに注目しており、こちらもすでにオファーを提示し、アーセナルが拒否したという。クリスタルパレスも、条件を改善して再度オファーを出すか検討しているようだ。
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