〔ロンドン外為〕円、152円台後半(1日正午)
【ロンドン時事】週末1日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の上昇を眺めた円売り・ドル買いが進み、1ドル=152円台後半に下落した。正午現在は152円63~73銭と、前日午後4時(152円31~41銭)比32銭の円安・ドル高。 円は早朝、時間外取引での米金利上昇を背景に弱含み。ただ、金利上昇が一服すると、午後に発表される10月の米雇用統計を控え、結果を見極めたいとの思惑から様子見ムードが広がり、もみ合った。 対ユーロは1ユーロ=165円88~98銭(前日午後4時は165円34~44銭)と、54銭の円安・ユーロ高。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0863~0873ドル(同1.0850~0860ドル)。 ポンドは1ポンド=1.2915~2925ドル(同1.2850~2860ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8671~8681フラン(同0.8642~8652フラン)。