【セイコー アストロンの新作3モデル】天体モチーフの美しい文字盤に“近未来的”ベゼルを組み合わせ
セイコーは、セイコーの先進性を象徴するブランド“セイコー アストロン”Nexter(ネクスター)シリーズより、新デザインのGPSソーラーウオッチ3モデルを10月11日に発売する。販売価格はすべて27万5000円。 【画像】地球、月、太陽をイメージした壮大な文字盤デザイン
セイコー アストロンは、1969年にセイコーが世界に先駆けて発売したクオーツウオッチ“クオーツ アストロン”から名を受け継いだブランド。2012年に誕生した世界初のGPSソーラーウオッチに加え、ソーラー電波モデルもラインナップに加わり、幅広いバリエーションを展開している。なかでもネクスターシリーズは、次世代のリーダーに寄り添うパートナーとしてふさわしい、先進テクノロジーと洗練されたデザインを表現している。 新モデルの特徴は、異なる金属を組み合わせた二層構造のベゼル。上層部の6カ所の切り欠きから下層部の金属が見えるデザインで近未来を表現している。上層部の切り欠きは12カ所のインデックスに対応しており、時刻の視認性を高める造形になっている。 文字盤には、惑星の表面のような細かい砂目調の新パターンを採用し、3モデルそれぞれが天体をモチーフにしている。ディープブルーの地球、グレーの月、グレーにゴールドを差し色とした太陽の三つの天体から着想を得た。 8時位置のサブダイアルではGPS衛星の受信情報や、パワーリザーブ表示、うるう秒データの受信情報、機内モード設定などを確認することができる。ムーヴメントにはソーラーGPS“3X62”を搭載し、2100年2月28日までの永久カレンダー機能などを備える。また、文字盤に太陽光が当たると自動で時刻受信を行うスーパースマートセンサーを搭載し、自動で時刻を修正する。 すべて10気圧防水。中心部を抜いた太めの針形状や、堂々としたインデックス、面取りされたブレスレットから高級感も感じられるデザインとなっている。
文◎Watch LIFE NEWS編集部