関電が金品受領で再び会見(全文6)経産省は知らないと思う
社長が同席することはあったのか
朝日放送テレビ:すいません、ということは、関電さんが頼むに見合う会社として吉田開発が挙がってきたと思うんですけれども、社長が実際に同席されることがあったのかっていうのが1点と、その話をするときに、金品を受け渡しをするときに吉田開発がいなかったっていうのはもう絶対ないということですか。 岩根:すいません、ちょっとそこの懇親の場とかそういうことも含めて、100%、私は今、認識しておりませんので、事実関係をもう一度見て、そこがもしおかしければそこも含めて、すいません、ここ書いてございます。5ページに、会食の場に吉田開発の工事業者を同席させることがあり、その場で金品が渡されるケースもあったということが書いてございますので、すいません、私の事実認識の誤りでございました。そういうケースもありました。 岡田:補足でございますけれども、同じ5ページの、もう少し上のところをですね。 岩根:すいません、社長が同席したかどうかについては、すいません、分かっておりません。 朝日放送テレビ:分かってないということですね。 岩根:少なくとも私自身は知りません。 岡田:ちょっと補足させていただきますけれども、5ページのところで、(2)の段落に吉田の同席等々が書いてございます。1点は3ポツ目のところで、3ポツ目の後段のところで、金品を渡される際に森山氏から、工事発注等、個別の案件に関して要求があることはなかったということでございます。それから同席に関しましては1番下の行でございます。下から2番目の行で、当社と森山氏との面会時には、吉田の社長が同席するケースもございました。 朝日放送テレビ:頻度的にはどんなものなのかはまだ分からないんですかね。社長自体が出てきてっていう頻度自体はちょっとまだ、そちらのほうでは認識してないっていうことですか。 岡田:そうですね。この調査委員会の調査のときにはある程度具体的なことをヒアリングして書いておりますけれども、この調査委員会のアウトプットとしましてはこういった表記で認知をしております。