B2富山がゴメス氏とHC契約合意「大切にしたいことは3つ」昨季滋賀をB1昇格に導いた35歳
7月26日、B2リーグの富山グラウジーズは、昨シーズンまで滋賀レイクスを指揮していたダビー・ゴメス氏と、2024-25シーズンのヘッドコーチ契約に合意したと発表した。 ゴメスHCはスペイン出身の35歳。2014-15シーズンにベネズエラで指導者キャリアをスタートさせると、その後は主にヨーロッパで経験を積み、2022-23シーズンから滋賀に移籍。B2に降格した昨シーズンは指揮官としてB2プレーオフ優勝を果たし、チームを最短1シーズンでのB1復帰へと導いた。 新天地となる富山は、昨シーズンB1リーグ戦で全体最下位の4勝56敗に終わりB2へ降格したチーム。滋賀で“B1昇格の立役者”となったゴメスHCにとっては、2シーズン連続でチームの再建を託されることになった。 今回の契約発表に際して、ゴメスHCは次のようにコメントした。 「富山グラウジーズという素晴らしいチームの一員になれたことを、非常にうれしく、そして興奮しています。信頼を寄せてくださった経営陣の方々に、心から感謝の意を表します。そして、富山をその歴史あるべき場所に、さらにその先へと導くために、私は全力を尽くします。今シーズン、私が特に大切にしたいことは以下の3つです。1.プライド=街、ブースター、選手…すべての人にチームを誇りに思ってもらいたい。2.名誉=富山はB1にいるべきチームであり、このことを毎日心に刻んでほしい。3.インテンシティ=戦えるチームになるために、コート内外で一瞬一瞬全力を尽くす。私たちは必ず自分たちのいるべき場所に戻ってきます。応援よろしくお願いします」
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