N国・立花代表と渡辺喜美氏が会見(全文1)新会派「みんなの党」結成
シングルイシューではなくやっていくのか
日本テレビ:日本テレビですけれども、すいません。先ほど政策全般について議論をもうちょっと深めていかないとならない、【****00:12:43】してるとおっしゃったかと思うんですが、そういうシングルイシュー、NHKのスクランブル放送のシングルイシューではなくやっていくという意味で理解してよろしいんですか。 立花:私はシングルイシューっていうのは、直接民主主義をやりたいということで、NHK問題も直接民主主義を使えばスクランブル放送に過半数の方が賛成してくれるだろうということで、うちの党のある意味シングルイシューっていうのはインターネットを使った直接民主主義なんですけども、その考えと渡辺先生の考え、「みんなの党」のアジェンダとの考えは相いれるものではないというところは、話し合いをさせていただいたときに双方そこの歩み寄りはできなかったんですが、冒頭申し上げたとおり、私はもう渡辺先生が2009年にお1人で政党を立ち上げて、国会議員5人集められて政党を立ち上げてやられてきた姿を尊敬しながらずっと見てきた、一ファンでありますので、そういった思いを考えたときに、私はもう十分渡辺先生がおっしゃっていることの、十分とまではいかないでしょうけども、だいたいのことは理解をしておりましたので、そういう意味では、ちょっと一度お会いさせていただいたのが、先週一度お食事に誘っていただいたというか、一緒にさせていただいた時間ですので、そこのところはこれから、もう少なくとも私は「みんなの党」のアジェンダに対しては、個人的には、もうほぼ100%リンクするというか、賛成できる人間なんですが、党としての運営がそれで、そっちにかじを切っていいのかどうかというのは、日頃あまり悩まない人間なんですが、ちょっと先週、渡辺先生とお会いしてからは若干悩んでいる状態なんですが、今ただちに会派で、そういうこともありまして、いわゆる党議拘束というか、2人の意見が一致しなくても会派は組めるじゃないかというようなところで今回の、これから先、合意できるものは合意できるでしょうし、取りあえず会派の結成届は今日の1時までということなので、一緒の会派でやっていく。 その中で、会派の中での議決権の行使に関しては、それぞれのものにするというところで合意に至りましたので、今回のこの発表になったということですので、特段シングルイシューをやめるっていうことは、今のところは考えていません。大丈夫ですか、回答になっていますか。すいません。ほかに、あれば。どうぞ。