【富士S】単複回収率プラス「前走安田記念」が最有力 条件好転のセリフォスがソウルラッシュを逆転だ
Cアナライズではセリフォスを推奨
今回はセリフォスを推奨する。今年は安田記念の3、5着馬が参戦予定で、非常にハイレベルなレースが予想される。近走のセリフォスはソウルラッシュに後れをとっているが、休み明けかつ良好な芝で行われそうな東京コースでは本馬が有利と考える。 京都コースのマイルCSよりも東京での舞台適性の方が高いことに加え、中内田充正厩舎の調整パターンや本馬の戦績を踏まえれば、ある程度仕上がった状態で出てくる可能性が高い。ただし、ソウルラッシュも上位候補の一角であることに変わりはなく、堅い決着となる可能性は高い。 【ライタープロフィール】 貴シンジ 競馬ライター。サラブレッドの血統をファミリー中心に分析する牝系研究家。3つのファクターから構築する「コンプレックスアナライズ」を駆使して競馬予想を行う。WEBサイト『ウマフリ』で「牝系図鑑」も連載中。競馬予想のほか商業誌での執筆、一口馬主クラブ募集馬やセリ馬の血統分析、血統の魅力の伝承、繁殖牝馬の配合提案などを独自の切り口から行う。
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