スシトップ、琉球朝日放送とのNFTプロジェクトが沖縄県のビジネス創出プログラムに採択
スシトップと琉球朝日放送が沖縄県のビジネス創出プログラムに採択
NFTマーケティング支援のスシトップマーケティング(SUSHI TOP MARKETING)と琉球朝日放送の共創プロジェクト「沖縄をNFTアイランドへ」が、「OKINAWA Co-Creation Lab.2024」において採択された。スシトップが12月6日発表している。「沖縄をNFTアイランドへ」は、沖縄のTV局と取り組む、新たな海外プロモーションと島内観光資源の創出とのこと。 「OKINAWA Co-Creation Lab.2024」は、沖縄県内事業者のオープンイノベーションによる革新的なビジネスやサービスの創出を目的に実施されるプログラム。日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム「AUBA(アウバ)」を運営するeiicon(エイコン)が沖縄県と進めている。なお同プログラムは、沖縄県より運営を受託した「令和6年度オープンイノベーション創出支援事業」の一環として行われている。 「OKINAWA Co-Creation Lab.2024」は、同プログラムに参画する沖縄県企業5社がそれぞれ募集テーマを掲げ、新たなビジネス創出、社会課題解決、県内企業等の高度化などに協働・共創して取り組むパートナー企業の募集を9月3日より募集。計79の応募の中から、厳正なる選考の結果、スシトップを含む5社のパートナー企業が決定したとのこと。 そして11月12日、共創ビジネスアイデアの骨子を1日で創り上げる「OKINAWA Co-Creation Lab.2024 BUSINESS BUILD」が那覇市内で開催され、事業化を目指した各プロジェクトが本格始動したとのことだ。 スシトップマーケティングは、NFT配布サービス「NFT top shot」や、音でNFTを配信するソリューション「AUDIO TOKEN DISTRIBUTOR」、複数ウォレットを紐づけNFTを管理できる「SUSHI TOPマイアプリ」等を開発し販売する企業。今年10月には新たにセブン銀行から5,000万円の新規投資を受けたことを発表していた。 これにより同社はシリーズAの資金調達ラウンドを累計1.3億円でクローズしたとのことだ。
大津賀新也(幻冬舎 あたらしい経済)