【サンクルー大賞】ドバイオナーがG1・3勝目!ジャパンC参戦のイレジンは1番人気4着
<サンクルー大賞>◇6月30日=サンクルー(フランス)◇G1◇芝2400メートル◇4歳上◇出走7頭 英国からの遠征馬ドバイオナー(セン6、W・ハガス、父プライドオブドバイ)が制した。鞍上はトム・マーカンド騎手で勝ちタイムは2分30秒30。ロマンチックウォリアーが制した4月香港のクイーンエリザベス2世Cは7着に敗れていたが、6月2日のシャンティイ大賞3着から臨んだ一戦で結果を出した。オーストラリアに遠征した昨年のランヴェットS、クイーンエリザベスSに続くG1・3勝目となった。 最内1番枠からスタートしたドバイオナーは好位のインで脚をためる形。直線で抜け出すと、外から迫る2着フィードザフレームに1馬身4分の3差をつけてゴールした。3着にはアイルランド調教馬ポイントロンズデール。昨秋のジャパンCに参戦(9着)し、今季初戦のリステッドを勝って1番人気に推されていたイレジンとマリー・ヴェロン騎手のコンビは4着に敗れた。