建設現場への人材派遣で最高益、「建設2024年問題」関連株
建設エンジニアなど専門人材を建設現場へ派遣、恒常的な建設業界の人手不足に対応する(写真:horiphoto/PIXTA)
日経平均株価は7月3日に3万3762円まで上昇した後、円高進行の影響もあって一時は3万2000円を割り込み、足元の株価は3万3000円を下回っての推移が続いています。6月19日の高値3万3772円と7月3日の3万3762円でダブルトップを形成して以降、株価の上値が重くなっていることもあって、出来高は減少傾向にある点が気がかりです。 日経平均の上値が重い要因の1つに、足元で円安が進行していることがあげられるでしょう。アメリカでは7月25日から連邦公開市場委員会(FOMC)が開催されますが、すでに0.25%の利上げは織り込み済みとなっていることもあって、アメリカ10年物国債利回りは低下する動きになっています。こうした状況を踏まえると、ドルが売られて円高が進行しても不思議ではありません。一時は1ドル137円台まで円高が進みました。
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横山 利香