偶然の出会いを楽しめる!?民芸玩具専門店『アトリエガング』~「好き」を極める専門店の世界その5~
何でもいろいろはないけれど、「これ」に関してはどこにも負けない。そんな専門店が東京には多数ありました。今回は調布市にある民芸玩具専門店『アトリエガング』をご紹介します。 【画像一覧を見る】
民芸玩具『アトリエガング』
民芸玩具のことを「愛すべき生活非必需品」と呼ぶ、オーナーの飯島麻奈美さんと臼田香太さん。国内外問わず、2人が直感的に気に入ったものが並びます。 「生活には必要ないけれど、感性を刺激してくれたり、不思議な縁を運んできてくれたり、豊かさを与えてくれるもの。民芸玩具を愛おしく思う人がひとりでも多い世の中であり続けてほしい、という思いで、今日もお店を続けています」 現在はショップというより、予約制のサロンのような場所。ソファに座り、お茶を飲みながら、民芸玩具との偶然の出会いを楽しめる場所になっています。 アトリエガング 住:調布市富士見町4-35-7 営:11:00~18:00 休:土曜、日曜、祝、不定休あり ※完全予約制。HPより予約を。
愛用者
美術作家・岡 美里さん 諸国漫遊が趣味の祖母が持っていた犬やトラの張り子を見つけ、懐かしさに手に取ると、職人さんの人柄やご利益などエピソードが出るわ出るわ。一体ずつ微妙に異なるお顔とにらめっこしながら選ぶようで楽しいお店。 5月のGWに代官山「こどもビームス」にて横顔の展示とオーダー会を開催。
『クウネル』2024年5月号掲載 写真/馬場わかな、有坂政晴、取材·文/鈴木麻子、吾妻枝里子、阿部里歩
クウネル・サロン