<ここに注目>破壊力抜群の東海大菅生打線 聖カタリナ粘れるか 選抜高校野球
聖カタリナ学園・小沢武門主将の話
(対戦相手の東海大菅生は)激戦の東京大会を勝ち抜いてきた強豪。(自分たちは)打ち勝つ野球を掲げているので、振り負けないようにいく。初戦に向けた準備を全力でやっていきたい。
元は女子校 早大主将も務めた越智監督は六大学リーグ春秋連覇を経験
聖カタリナ学園(愛媛) 1925年に開校した全日制の私立学校。2016年に女子校から共学となった。校訓は「誠実 高潔 奉仕」。普通科と総合学科、看護科がある。 野球部は共学化に合わせて16年に創部された。同年夏の愛媛大会では1年生部員のみで8強入りしている。 創部当初からチームを引っ張る越智良平監督は宇和島東の選手として春夏の甲子園を経験。早稲田大では主将を務め、02年に東京六大学リーグ春秋連覇を果たした。 他にバスケットボール、バレーボールなども全国レベル。卒業生にビーチバレーのアテネ五輪代表の徳野(現伊藤)涼子さんら。
「思いっきり緊張していい」聖カタリナ大硬式野球監督の沖泰司さん
高校の活躍は大学部員にとっても大いに励みになります。 甲子園という舞台を目指して多くの球児が戦っているはずです。私自身、高校(松山商)時代は3年夏に出場。1回戦で敗れましたが、あの時の記憶は今でも鮮明に思い出されます。 あの球場の雰囲気は独特で、気がついたらあっという間に試合が終わっているなんてこともあります。 緊張するなという方が難しいかもしれません。思いっきり緊張していいと思います。ただ、その中で攻める気持ちを大切に、緊張を楽しむつもりで挑むのがいいかと思います。思う存分力を発揮できるよう、選手、監督が一丸となってぶつかってきてください。応援してます!