平田憲聖、難関の富士桜で今季2勝目「これからのシーズンに良い弾みをつけることができた」
平田憲聖が国内男子ツアーのフジサンケイクラシック(山梨県/富士桜カントリー倶楽部)で今季2勝目、ツアー通算4勝目を挙げた。 ―今季2勝目を挙げた こんなに早く2勝目を挙げられるとは思っていなかったので、率直に嬉しいという気持ちが一番強いです。 ―3回目の出場で優勝 タフなコースなので優勝できたのは自信になりますし、またこれからのシーズンに良い弾みをつけることができたと思います。 ―ウィニングパットについて ボギーを打ちたくないと思っていたところで、ティーショットが上手く前まで行ってくれて、セカンドも良いところに行きました。あまり自信はなかったですが、このパットを入れるか入れないかでは本当に変わってくると思っていたので、ショートだけはしないように打ちました。 ―同世代の蟬川泰果選手らへのライバル心 良い意味でないです。蟬川選手とは一緒にプレーすることが多いので、プレーしていて気にはなりますが、ライバルだから負けたくないとは考えていないです。良い刺激を貰っている感じです。 ―秋の大会に向けて ZOZO(チャンピオンシップ)に関しては、まだ出場資格があるか分からないので、ここから頑張らないといけないなと思います。日本オープンはメジャーの中でも獲りたい一つです。タフなセッティングになって難しい試合にはなると思いますが、優勝したいと強く思っています。 ―ZOZO チャンピオンシップへの思い 去年も出場させて頂いて、そこからトップ10の資格でメキシコに行ったりしたので特別な試合になりました。とても良い経験ができたので、今年も出場したいと思ってやっています。 ―賞金王について もちろんシーズンを戦って賞金王というのは魅力的ですが、毎試合毎試合いつも通りこれからもやるという気持ちは変わらないです。 ―海外ツアーへの思い 海外については出場できる試合は今後も出場したいですし、予選会なども検討しながら出るか出ないかは決めていこうと思っています。 ※今大会は悪天候のため36ホールの短縮競技となった