夫の月収は手取り30万円ですが「毎月25万円」の固定費がかかります…ほかの家庭も同じでしょうか?
固定費を節約する方法
固定費の見直しによる節約効果は大きいと考えられます。 例えば住居費は、住宅ローンの繰り上げ返済や借り換えを検討したり、賃貸の場合は家賃の安い物件へ住み替えたりする方法で節約できる可能性があります。水道光熱費に関しても、電力・ガス会社を見直したり、省エネ家電に買い替えたりする方法を検討してみるといいでしょう。 そのほかにも、格安スマホへの乗り換えで通信費を節約する方法や、保険料の見直しにより不要な保険料を支払っていないか確認することも実践してみることをおすすめします。
固定費「月25万」は平均より多めなので対策を考えた方がいい
世帯年収に関係なく、家計に不安を感じている人は一定数いることが分かりました。特に、固定費は家計に大きく影響するため、月々いくらかかっているのかを確認したうえで、節約できる方法はないのか考えてみる必要があります。 総務省統計局や国土交通省の資料を参考にすると固定費の平均は「月23万円程度」なので、今回の事例にある「月25万円」だと平均よりも多めにかかっている可能性が高いでしょう。固定費を節約するための対策を考えてみることをおすすめします。 出典 株式会社400F 物価上昇で9割の人が家計に不安あり。対策TOP2は「節約」次いで「投資」。「貯蓄」よりも資産運用への意識が高まる 総務省統計局 家計調査報告[家計収支編]2023年(令和5年)平均結果の概要(5ページ) 国土交通省住宅局 令和4年度住宅市場動向調査 報告書(111ページ) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部