お隣の県でもお馴染み! 能登半島地震の被災地で「ビタちく」製造を再開 年明けからの生産停止5カ月 「ようやく」
長野県民におなじみのあの「ちくわ」が食卓に戻ってきます。 次々と焼かれていくちくわ。能登半島地震で被災した石川県七尾市の工場でスギヨの「ビタミンちくわ」が生産を再開しました。 「ビタミンちくわ」は長野県で生産量の約7割が消費されているという県民おなじみの味です。 今回、生産が再開された商品の袋には「がんばろう能登」の文字が記されました。 正月の能登半島地震で天井の7割が落下するなど大きな被害を受けて以来、生産が止まっていただけに関係者の喜びもひとしおです。 スギヨ・古川竜太朗工場長: 「ようやく5カ月ぶりにちくわを生産することができてうれしい気持ちです」 31日に作られた10万本は6月1日からスーパーマーケットなどの店頭に並ぶということです。今後、一日の生産を30万本まで増やす予定です。
長野放送