予選トップ通過の海野康志郎が抜群の手応え/ボートレース若松
ボートレース若松の「ミッドナイトボートレース BOATBoyカップ」は14日、9~11Rで準優勝戦を行う。麻生慎介の見事なまくり差しに屈してイン戦で2着と敗れ完全優勝は夢と消えてしまった海野康志郎が、余裕の得点率トップで予選を通過。「全部の足が二重丸で特に行き足から伸びがいい。節イチかもしれない」と景気のいいコメントが次々と飛び出す手応え。準優は11Rの1号艇で、ここも3号艇が上平真二だけにまくり差しは警戒しなければならないが、同じ負け方はしないとみる。 4戦オール2連対で予選2位通過は丸岡正典。掛かりにはずっと不満を訴えているものの、伸びを中心に足自体は上位の一角。準優10Rはパワー面のライバルが梅木敬太と山口真喜子の2人だが、どちらも外枠。高野哲史と後藤翔之が壁になる可能性は高く、しっかり逃げそう。相手は高野か後藤翔。カドだけに梅木が穴党の味方か。 3コースからのまくり差しで海野のイン戦を破った麻生慎介が3位で準優は9Rの1号艇。ここは2号艇の濱崎直矢が絶好の壁にもなりそうな気配だけに逃げ順当。相手も濱崎が濃厚だが、石原翼が一角を崩しシーンがあるかも。パワーなら萩原知哉もトップ級だが、6号艇はさすがに遠いか。 準優ボーダーは6.33と高くなって、日高逸子が上位着順差負けで次点となった。 なお、佐藤右京は病気のため5Rを欠場して帰郷している。
マクール