1年半で98店舗に拡大 24時間スイーツ無人販売店【Bizスクエア】
――オープンして、反響はどんな感じだったのか? 「24スイーツショップ」創業者 久保田翔也社長: かなり反響があり、初日でも200名以上の客が来店してかなりびっくりした。 ――無人販売にこだわった理由は? 「24スイーツショップ」創業者 久保田翔也社長: 別の会社で行っている事業で警備業とか建設業というのがあって、そこの分野自体はかなり人に依存してしまう。人に悩まされてきたという経験があったので人に依存しない仕組みでビジネスが成立するようなものを模索していて無人業態に着目した。 ――無人なら人件費はかからないので、オペレーションコストが安くなる? 「24スイーツショップ」創業者 久保田翔也社長: 粗利率は、正直言って高くない。無人だからこそ成り立っているビジネスでもある。 24スイーツショップでは、常時40種類から50種類以上のスイーツを店頭に並べることで、ライバル店と差別化しているという。 ――有名菓子店のスイーツ。仕入れの苦労は? 「24スイーツショップ」創業者 久保田翔也社長: 初期は特にあった。電話しても断られる。話も聞いてもらえない。そもそも担当者に電話が繋がらないみたいな形で最初はかなり苦労した。現在は取材を受けたりYouTubeの番組に出演したというところもあり、逆にお声がけしてもらえるようになって、かなり卸業者とかの開拓はやりやすくなった。 ――今、どのぐらいの仕入れ先から何点ぐらい取り扱っている? 「24スイーツショップ」創業者 久保田翔也社長: 業者数でいうと80社前後ぐらい。商品数でいうと700品から800品ほど。 ――頻繁に商品が入れ替わっていくというイメージか。 「24スイーツショップ」創業者 久保田翔也社長: 色々な全国の商品を楽しめるところに、価値・需要があると認識している。色々な商品を提供するために入れ替えはかなり重要視している。最低限、年間で新規200商品をリリースするのが今の目標。