大久保嘉人氏がJ1の首位攻防戦で活躍した広島のパシエンシアを称賛「より怖い存在になってくる」|やべっちスタジアム
【国内サッカー・Jリーグ 最新ニュース】DAZNのオリジナル番組『やべっちスタジアム』#177では、今節のJ1リーグやJ2リーグの試合を振り返り。解説の大久保嘉人氏はサンフレッチェ広島のゴンサロ・パシエンシアを称賛した。
第32節では首位の広島と2位のFC町田ゼルビアが直接対決。前半のうちに2つのゴールを奪った広島が天王山を勝利し、町田との勝ち点差を「3」に広げることに成功した。 その試合で勝利に貢献したのがパシエンシアだ。前半3分、中野就斗のクロスにニアサイドに飛び込み、見事な右足ボレーでゴールを奪取した。 大久保氏はパシエンシアのゴールとディフェンスとの駆け引きに注目。クロスが入る前に膨らみながらニアのスペースを開けているとし、味方がクロスを上げられるタイミングを見計らってニアに入ってきてゴールを奪った。これに大久保氏は「ニアのスペースを開けたことで勝負ありだった」と主張。シュートは相手に当たって入ったが、振りすぎると決まらないこともあり、「非常に難しいシュートだった。こういうゴールはFWからしたら非常に嬉しい」と称賛した。 ここまで3試合2得点という記録を残していることもあり、「今後、広島のサッカーにフィットしてくるとより怖い存在になってくる」と期待を口にしていた。