“りくりゅう”は2位 木原「もったいないミスがあった」ファイナル進出は決定
◇フィギュアスケートGPシリーズ第4戦NHK杯最終日(2024年11月9日 東京・国立代々木競技場) ペアで23年世界選手権優勝の“りくりゅう”こと三浦璃来、木原龍一(木下グループ)組は合計209・45点で2位だった。第1戦スケートアメリカは優勝しており、12月のGPファイナル(フランス)の出場を決めた。 前日(8日)のSPは71・90点で首位発進。2位のペアと1・62点という僅差で勝負のフリーを迎えていた。技術点をやや伸ばせずフリー137・55点で、ジョージアのメチョルキナ・ベルラワ組に逆転を許した。演技を終えると木原は悔しさからか、大きな声を上げた。 木原が「もったいないミスがあった。一番、悔いが残る」と言えば、三浦は「ミスをなくしていけるように練習を頑張りたい」と前を向いた。 “ゆなすみ”の長岡柚奈、森口澄士(木下アカデミー)組は合計172・47点で7位に入った。