輝明&右京・新春対談① 阪神・佐藤輝、年間100打点&通算100本塁打「当然のようにクリア」前川「優勝に貢献」V奪回誓い初め!
俺たちの力でV奪回や!! 2025年の新春スペシャル対談に阪神・佐藤輝明内野手(25)と前川右京外野手(21)が登場。主軸として5年目を迎える佐藤輝はキャリアハイの100打点をノルマに掲げ、セ・リーグ連覇を逃して2位だった昨年のリベンジを期した。また高卒3年目の昨季にブレークした前川は、優勝に貢献する活躍を誓った。(取材・構成=原田遼太郎) 佐藤輝 明けましておめでとう! 前川 明けましておめでとうございます! 佐藤輝 右京がプロ入りしたとき、なんかバッティングいいやつが入ってきたというのは聞いていて、最初の印象はそれかな。 前川 輝さんはバッティングがすごいし、高校時代はテレビでも見ていたので、とりあえず見て、聞いて、学べるものは学ぼうと思っていました。 佐藤輝 噓つけ!(笑) 前川 マジっす、マジっす(笑)。試合前に輝さんは僕より先にムーさん(中野拓夢)と一緒にケージで打たれるので、そこでめっちゃ見てます。シーズン中は結構シビアなので(笑)。試合前は自分の取り組みがあるじゃないですか。僕みたいなのが邪魔できないので見て学んでます。でも、アップの時とかは結構お話しさせてもらってましたよね。 佐藤輝 別に気を使わずに全然聞いてくれたらいいのに(笑) 前川 ありがとうございます! 僕はどちらかといえばホームランよりもコンタクトして、結果、長打になるというタイプ。でも一年間やってみて、やっぱり単打だけじゃなくて、長打の魅力も感じたので、それを自分で考えながらいい方向に持っていけたらなと思います。 佐藤輝 右京はどんな球でも引っ張れる力がある。引っ張るにはスイングのスピードとか、バットの入れ方がよくないとできない。それは特徴だと思っているよ。 前川 輝さんはやっぱり長打力ですよね。当たったら、これで入るの!?っていう打球も何回も見てきたので、バットに当たった瞬間が他の選手とは違うなというのはすごく感じますね。 佐藤輝 去年は5番、6番で並ぶことが多かったけど、同じタイプが並ぶよりもいいと思う。