【バドミントン ジャパンオープン】「序盤から対応できて、ラリーはできたけど、体の強さの差を感じた」(水津愛美)
8月20日から25日まで開催されているダイハツ・ジャパンオープン(横浜アリーナ/SUPER750)は、8月22日、大会3日目の競技を実施。各種目の2回戦が行なわれている。女子シングルス2回戦で韓悦(中国)に0-2で敗れた水津愛美のコメントを紹介する。 フォームにクセのある選手だと思っていたので、最初の11点までに対応しようと思って臨みましたが、思っていた以上に序盤から対応できて、ラリーもしっかりできました。 第1ゲーム、後半に追い上げたところで取り切れていたら、わからなかったかなと思います。2ゲーム目のエンドからは、本当にシャトルが飛びませんでした。相手の強い球で後ろに押されて、そこから動かされる展開になってしまいました。 相手がスピードを上げてくるのはわかっていたのですが、途中からついていけなくなってしまいました。体の強さの差を感じました。フィジカル面がまだまだ足りないと思いました。 今は、ランキングが57位くらい。今回は運がよくて出場させてもらえましたが、32位以内に入らないと、大きな大会に出られない。これから続く大会で結果を残して、ランキングを上げたいです。ロス五輪は4年後だけど、あっという間だと思うので、1日1日を大切に積み上げたいです。
取材・構成/平野貴也、バドミントン・マガジン編集部 写真/黒崎雅久