7&i、非中核事業の分離計画発表-25年2月期営業益は下方修正
7&iHDは9月、クシュタールから総額7兆円に上る1株18.19ドル(約2700円)の新たな買収提案を受けた。初期の提案額を2割超上回り、現在の株価と比較しても約16%上回る水準だ。
クシュタールからの買収提案を機に高まった外圧を背景に、構造改革へのスピード感は高まった。だが業績を上向かせる一手が講じられなければ、市場が買収提案を支持する姿勢を強める可能性は依然として高い。
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Koh Yoshida