ドジャースの大谷、山本らにポストシーズン分配金7310万円 対象者増で一人当たりは過去最高に届かず
AP通信が26日(日本時間27日)、ポストシーズン進出チームへの分配金額を報道。世界一に輝いたドジャースの分配金は選手1人当たり47万7441ドル(約7310万円)で、大谷翔平や山本由伸らが受け取ることになった。ただし、分配人数が多かったため、昨季のレンジャーズの1人当たり50万6263ドル、史上最高額だった2年前のアストロズの51万6347ドルには及ばなかった。 【画像あり】人気モデルが絶賛!真美子夫人のシースルー“ブラックコーデ” 毎年、プレーオフ進出チームはシリーズが始まる前に、フルシェア、部分的なシェア、金銭的な賞与など、個々のスタッフに対しどう配分するかを選手間の投票で決めておく。そのため、選手が受け取る金額にも影響が出る。ドジャースはフルシェアを与えた人数だけでも79人に上り、2年前のアストロズの59人よりも20人分も多かった。ちなみに、今年ワールドシリーズで敗れたヤンキースのフルシェアは35万4572ドル(約5428万円)だった。 一方で、今年のMLBポストシーズンに参加した12チームで分配された総額は1億2910万ドル(約198億円)に達し、過去最高だった。ワールドシリーズ優勝チームにはプールの36%が、敗退チームには24%が割り当てられる。今年、その金額はそれぞれ4647万3177ドル(約71億円)と3098万2118ドル(約47億円)だった。 このプールには、ワールドシリーズおよびリーグチャンピオンシップシリーズ(LCS)の最初の4試合、ディビジョンシリーズ(DS)の最初の3試合、ワイルドカードシリーズ(WCS)の最初の2試合の入場収益の60%が含まれる。リーグチャンピオンシップシリーズ敗退チームは各12%、地区シリーズ敗退チームは各3.3%、ワイルドカードシリーズ敗退チームは各0.8%を受け取る。また、ワイルドカードシリーズでのビジターチームは最大10万ドルの移動費が控除される。