スマホが目に与える影響は甚大。クリアな視界のカギ「実用視力」とは?
クリアな視界のカギ「実用視力」とは
一般的な“視力検査”の結果と普段の“見え方”は、やや異なることをご存じですか。 ●視力検査で測る→→→瞬間視力 眼科で測るのは、Cマーク(ランドルト環)の切れ目を瞬間的に見分けられるかどうか。いわば視力の“最大値”です。 ●日常生活で必須→→→実用視力 普段の見え方に近いのが「実用視力」で、視界をクリアにするにはこちらの改善が必須。一般の検査では測定していません。
実用視力を上げて目を元気にするために意識したい3つのポイント
1.目の表面の乾燥 目の表面は乾くと光がうまく屈折しなくなり、見えづらさに繋がります。 2.目元のコリ 目の筋肉が疲れてこり固まると、疲れ目や眼精疲労を招くうえ、ピント調整機能も低下して「スマホ老眼」の状態に。 3.全身の血流 全身の血流が改善すると、酸素や栄養が眼球にも行きわたり、疲れと同時に見え方まで回復することが。 ※発売中の『からだにいいこと4月号』では、これらの具体的な方法を詳しくご紹介しています。 この記事は、『からだにいいこと』2024年4月号の内容を抜粋・再構成したものです。 監修/綾木雅彦 撮影/神尾典行 モデル/土屋ひかる ヘアメイク/飯塚美加