大御所芸人が粗品との“和解”を初告白 「老害」発言でバチバチも…仲裁に入った人気落語家
「のりお師匠とまた時計の話したいです」と直筆メッセージ
漫才コンビ、西川のりお・上方よしおの西川のりおが31日、MBSラジオ『New Year’s Eve 今年どないやったラジオ』(午前10時)に出演。霜降り明星・粗品と和解したと明かした。粗品がYouTuberタレント・宮迫博之と対立していた際、のりおから「フェアやない」と苦言を呈されると、『FNS27時間テレビ』出演時に「西川のりおとか、あと嘉門タツオとかも首つっこんできて」「みーんな老害!」などと発言して騒動になっていた。 【動画】「すごいインパクト」とファン騒然…粗品の「髪切った」衝撃ビジュアル のりおが自身の最新ニュースを告白した。「粗品と実は仲直りしたんや。このラジオで初めて言うよ」と明かし、メッセンジャー・あいはらと同局・武川智美アナウンサーを驚かせた。「桂小枝が仲に入ってくれて。ちょうど出番の時、粗品が出てたんよ。(小枝が)『ちょっと粗品来い』と。長椅子に座ってる小枝がね。粗品が『何ですか?』って、『ちょっと座れ、ここ』言うて。僕出てないときよ」と小枝が粗品を呼んだとした。 「『のりお兄さんとお前、なんかなってるやろ。オレ、もめんの嫌いや。オレ、あの兄さんとものすごい仲ええねん。しょっちゅうご飯行くし、仲ええねん、ここ何でもええから書け!』言うて」と出番表の裏にメッセージを求めたと明かした。のりおは「ほんなら、あいつ(粗品)の字で『のりお師匠とまた時計の話したいです』って」と中身を明かした。 のりおは「それで(その後)粗品と出番、一緒になってんよ。(そのとき)粗品が『師匠!』言うから、『わかってるわ、お前!』『あの小枝師匠が』言うたから、『お互い、忘れた』言うて」と水に流したとした。「それからあいつもオレに気遣うてくれて、『師匠、こうですねん。ロレックスの時計がどうのこうの』言うて」とやりとりしていることを明かした。 あいはらは「のりお師匠も大好きじゃないですか。粗品も僕は大好きな後輩やから。どっちも……、無礼なんはどっちかっちゅうたらわかるけどね」とコメント。のりおは「もともとあいつとは仲良かってん。小枝が仲裁してくれた」とした。老害発言当時、東京・ルミネtheよしもとで出番が重なった時について「ネットニュースで『粗品が、お互い気まずい空気になった(と)』って」と振り返ると、あいはらは「言うてる後輩は気まずいんですよ」と推測した。 粗品のメッセージの現物をあいはら&武川アナに披露すると、あいはらは「こうするとね、かわいらしい。もともと頭もええし、おもろい子やから」と口にした。のりおが「おろしたて(のニュース)。みんなが(もともと)知ってるエピソードで」とアピールすると、あいはらは「良かったですわ。のりお師匠ともめるって、粗品に得ないなっていうのが(あった)」と安ど。のりおは「粗品にも『また行こうや』『わかりました』言うて」と話した。 武川アナが「2024年のうちに一つ片付いて良かった」とまとめると、のりおは「僕の終わった後、また嘉門(タツオ)のこと言うとるな思って」と笑いながら発言。あいはらは「嘉門タツオさんでしょ。あいつ(粗品)もウケたいんか?」と苦笑すると、のりおは「ちゃうのよ。構ってほしいのよ。要するにね、ツイッター(X)とかブログとかYouTubeとかでね、お金のある自分を見て欲しいわけですよ。言われたらうれしいでしょ。それがきついんですよね」と見解を披露した。あいはらは「若手のトップランナーという自覚もあるしね。『尖ってナンボや』っていうのもまだあると思います」と考えを示した後、「いいニュースが聞けました」と喜んだ。
ENCOUNT編集部