ドジャースが劇的勝利 ヘルナンデス先制打&サヨナラ打 大谷翔平「すばらしかった」最終回2死から逆転
◇MLB ドジャース6×-5Dバックス(3日、ドジャー・スタジアム) ドジャースはダイヤモンドバックスとシーソーゲームの末、サヨナラ勝利を収めました。 初回、先頭の大谷翔平選手がレフトへのツーベースヒットで出塁すると、ヘルナンデス選手のタイムリーで先制に成功します。さらにドジャースは3回にも、ヘルナンデス選手の内野ゴロの間に1点を追加します。 しかし直後の4回に先発のミラー投手がホームランを浴び同点とされると、7回にはタイムリーで勝ち越しを許しました。 それでもそのウラ、1点ビハインドでランナーを一人置き大谷選手に打席が回ると2球目を右中間スタンドへ今季27号となる2ランを放ち逆転に成功します。 リードを守り抜きたいドジャースでしたが、8回に守備の乱れなどで同点とされると、9回には勝ち越しホームランを被弾し再び1点を追いかける展開となります。 最終回にこの日5打席目を迎えた大谷選手でしたが三振。それでもチームは2アウトから2番・スミス選手がツーベースヒットを放つと3番・フリーマン選手がタイムリーで同点とします。そして最後は4番・ヘルナンデス選手がタイムリーを放ちドジャースは2アウトからの3連打でサヨナラ勝利をあげました。 大谷選手は、最終回の逆転勝利について「難しいシチュエーションでしたけどフレディ(フリーマン選手)もテオ(ヘルナンデス選手)もすばらしかった」と2人の活躍をたたえました。