【日本ハム】リリーフ粘れず連勝ストップ 約2か月ぶり1軍先発の北山亘基は6回途中1失点の力投
◇プロ野球パ・リーグ オリックス5-1日本ハム(16日、京セラドーム) 日本ハムは終盤にリリーフが打たれ、連勝が2で止まりました。 打線は3回、相手先発の才木海翔投手から、7番の万波中正選手がチーム初ヒットを記録。続く田宮裕涼選手の犠打で得点圏へ進めると、9番の水野達稀選手がセンター前へはじき返し、先制点を奪います。 一方、先発の北山亘基投手は、3回に先頭打者の西野真弘選手にヒットを浴びると、犠打で得点圏へ。1番の大里昂生選手のセンターフライで西野選手が3塁へ進塁すると、センターからの送球がランナーと守備陣に当たりファウルゾーンへ。この間にランナーがかえり同点となります。 不運な形で失点した北山投手は、その後も球数を使いながらも粘りの投球。6月4日以来の1軍のマウンドでしたが、6回途中104球、2安打5奪三振1失点の力投をみせました。 試合は1-1で迎えた7回、3番手で河野竜生投手がマウンドへ。42試合で防御率1.56を記録していた左腕は、1アウトから2本のヒットで2、3塁とし、申告敬遠で1アウト満塁のピンチ。迎えた1番の大里選手にセンター前へのタイムリーを浴び、勝ち越しを許します。 さらに2アウト満塁からマウンドに上がった山本拓実投手が廣岡大志選手に2点タイムリーを浴び、この回3失点。続く8回にはザバラ投手が2アウトから四球を出すと、西野選手にタイムリーツーベースを浴び、リリーフが粘れませんでした。 日本ハムは終盤にリリーフ陣が4失点し、連勝が2でストップ。現在リーグ2位の日本ハムは、55勝44敗7分で貯金11となっています。