上田桃子のラストランはシンプル&シックコーデ 大王製紙エリエールレディスで見た女子プロウェア【編集部ファッションチェック】
11月14日から4日間の日程で行われた「大王製紙エリエールレディス」(愛媛県・エリエールゴルフクラブ松山)では、山下美夢有が今季2勝目を挙げた。プレーもさることながら、華やかなウェアでも魅了する女子プロたち。そこで編集部が厳選した写真のなかでの、“ベストウェア”を紹介する。 記念Tシャツを着て涙腺崩壊の上田桃子【写真】 ◇ 山下美夢有がトータル22アンダーで今季2勝目、通算13勝目を挙げた。 最終日に5バーディ・2ボギーの「68」をマークし、初日から首位を守る完全Vを達成した。また、トータル22アンダーは4日間(パー71)の最少ストローク新記録。前週の「伊藤園レディス」では年間女王の座を竹田麗央にゆずったが、137試合目で生涯獲得賞金は7億円を突破し、史上最年少&史上最速の23歳100日での達成となった。 上田桃子『マスターバニーエディション』 今季限りでツアーの第一線を退く上田桃子は予選落ちとなったラストゲームはウェア契約を結ぶ「マスターバニーエディション」を着用。黒の長袖モックネックにブラウンのロングパンツ、同色のチェック柄帽子で秋らしいカラーコーデでプレーした。最終18番ホールにはこの日のために用意された横断幕や応援タオルを広げた大勢のファンに囲まれ、プレーを終えた選手たちに見守れながらホールアウト。大会後にはサプライズセレモニーが行われ、選手らが準備した特製の“上田桃子Tシャツ”を着て第二の人生へ送り出した。 鈴木愛『ピンアパレル』 6月の「アース・モンダミンカップ」以来のトップ10フィニッシュを果たした鈴木愛は最終日、千鳥柄スカートに白のトップスでプレーした。地味になりがちなモノトーンコーデも、大きめの千鳥柄スカートで流行に左右されないスタイリッシュ&高級感ある印象に。また、身体のラインを拾いすぎないシルエットとジャガードニット素材で長い季節で着用できるのも好ポイントだ。 臼井麗香『アルチビオ』 臼井麗香は今季4回目のトップ10入り(5位タイ)を果たし、3季ぶり2回目のシード権を獲得。最終日はモノトーンコーデでプレーした。ゴルフウェアには珍しい合皮素材の白スカートは前裾部分にゴールドのaロゴスタッズが付いており、後ろはプリーツスタイルに。前後で印象の変わる甘辛ミックスな1枚を黒の長袖モックネックに黒のハイソックスで着こなした。次週は自身初のリコーカップに出場する。