【現役ドラフト】中日・石垣雅海がロッテへ「結果で恩返しできなかったことが心残り」
中日は9日に行われた第3回現役ドラフトで楽天から伊藤茉央投手(24)を獲得したと発表した。中日からは石垣雅海内野手(26)がロッテへ移籍する。 【写真】東京ドームでくつろぐ石垣雅海 石垣は山形・酒田南高から2016年ドラフト3位で中日に入団。内外野も守れるユーティリティープレーヤーとして22年には一軍で50試合に出場した。しかし、今季は9試合の出場にとどまり、10打数2安打で打率2割と不本意な成績に終わった。 石垣は中日を通じ「高卒18歳で入団させていただき、とても緊張していたのを昨日ように覚えています。8年間育てていただいた球団・ファンの皆さまには本当に感謝しています。ファンの方に応援していただいたことが、一番の励みでした。結果で恩返しできなかったことが心残りです。入団した頃の気持ちを忘れず、これからも頑張っていきたいと思います。たくさんのご声援をありがとうございました」とコメントした。 中日の朝田憲祐球団本部長代理は「石垣選手は、内野のすべてのポジションをこなせるユーティリティープレーヤー。新天地で心機一転、活躍してほしいと思っています。伊藤投手には、バンテリンドームのマウンドで大きく躍動してほしいと期待しています」と話した。
東スポWEB