小池都知事定例会見8月10日(全文2完)今度は若狭さんを応援していきたい
水上バスの活用について
テレビ東京:テレビ東京の〓マツヤマ 00:40:33〓と申しますが、今日の東京都の動きについて伺わせてください。今日の午前中に東京都とヤマト運輸が共同で水上バスを使った実証実験が行われたかと思うんですが、その水上バスの活用に関して、どういったところに期待されるか、お聞かせください。 小池:お尋ねの件については、これから東京都として、あらためて舟運、舟の運び、舟運を活用していくと。その一貫として水上バスを活用していこうというものでございます。客貨、お客さんの客と、それから貨物の貨。これを一緒に載っける客貨混載と言っているわけですけれども、この実証実験を行うということであります。最近、海外からのお客さまもどんどん増えて、この水上バスをご利用いただいて、東京の水辺を楽しんでいただく。その際に、この物資を輸送するということは、これまで客船というくくりになっているところに荷物も一緒に載っけちゃうというのは、私はえらい細かい規則だなと思うんですけど、そこで実証実験をするということでございます。これからは将来的には荷物を預けて観光を楽しむ、手ぶら観光サービスということなどを拡充していく。 それから全然、話違いますけれども、災害時には客船である水上バスに荷物を積んで、災害時の医療機材であるとか、救援物資などの輸送ノウハウを、こういった実験でもって蓄積をしておこうというものでございます。こういう〓中 00:42:30〓、途中で言い遅れて申し訳ない、こういう途中で挟んで申し訳ないんですけれども、災害で言うならば、今回もあちこちで台風の被害がありましたけれども、加えて今度、中国で地震が、観光名所であったということで、あらためてお見舞いを申し上げたいと思います、被災地の方々に対しまして。 そういうことで、今回の実証実験で模擬貨物を使用して輸送におけます課題を抽出するという、そのことを目標にしているということであります。ぜひうまくいくように。