「えげつなかった」ドジャース同僚が絶賛 山本由伸がキャンプ初日にブルペンで21球
◇MLBドジャース春季キャンプ(10日、アリゾナ) MLBドジャースの山本由伸投手が日本時間10日、大谷翔平選手らとアリゾナ州グレンデールでメジャー移籍後初のキャンプイン。初日からブルペン入りした山本投手のボールに、同僚が絶賛しました。 【画像】ドジャース大谷翔平 “コミュニケーション”を重要視 「もし(2回目)行った時は勘弁して」ジョークをまじえキャンプイン ロバーツ監督やフリードマン編成本部長、チームメートらの前で、キャッチャーのオースティン・バーンズ選手に21球の投げ込み。14球目以降は26歳の有望株ギャビン・ラックス選手が左打席に立ちました。 日本が誇る右腕の投球を打席に立って確認したラックス選手は、「球は“えげつなかった”です。とても印象的でした」と驚いた様子。 その“えげつなかった”点については、「全ての球が安定していました。スプリットは90~92マイルに見えました。直球も94~95マイルが出ている感じがしました。打つのは難しいと思う」と絶賛しました。 また、ラックス選手は、大谷選手に会った感想について「彼が集中して綿密に練習している姿に驚いた。とても印象的でした。誰もが彼が優れた野球選手である事は知っていたが、実際に地道な努力を注いでいる姿を見て驚いた」とこちらも驚いた様子で話します。 さらに「彼は現在の最高の野球選手。彼の練習を見て学ぶ事が出来ます。この機会を活用したい」と憧れのまなざしで語りました。