DeNAから移籍の阪神・楠本泰史が入団会見「小さい頃、大好きだった球団。感謝の気持ちでいっぱい」
阪神は3日、兵庫・西宮市内の球団事務所で楠本泰史外野手(29)の入団会見を実施した。 【写真】代打の切り札・楠本泰史の覚悟 「代打を出される方の気持ちを考えたら…」 「本当に小さい頃から何度も甲子園球場に足を運んでいましたし、本当に大好きな球団でしたので、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」 今オフにDeNAを戦力外となり、阪神への入団となった楠本は大阪府出身で、思い入れのある球団での現役続行がかない喜びを口にした。今季まで対戦相手だった阪神の印象を「甲子園球場はもちろん、横浜スタジアムではどちらがホーム球場なのかわからないぐらいのファンの方が球場に来ていて、本当にベイスターズファンに負けないぐらいというか、本当に大きな声援をしている姿もいて、正直やりにくかった」と振り返った。 「自分が小さかったころに満員の阪神ファンの中でプレーするタイガースの選手が格好よく見えていた。次は自分がそうやって思ってもらえるように一生懸命プレーしたい」と意気込んだ。