マンチェスター・U、1月の移籍市場で左SBの補強へ…ルーク・ショーとマラシアのフル稼働は望み薄
マンチェスター・ユナイテッドは1月の移籍市場で左SBの補強に動くようだ。イギリスメディア『Caught Offside』が伝えている。 【動画|マンチェスター・U vs レスター】プレミアリーグ 試合ハイライト マンチェスター・Uの左SBには、イングランド代表のルーク・ショーとタイレル・マラシアの2人が本職として控えているが両者とも負傷に悩まされており、ディオゴ・ダロトやリサンドロ・マルティネスが左SBとしてプレーしている。なお、ルーク・ショーはチームトレーニングに戻ってきており、数週間以内の復帰が期待されている。またマラシアは、ヒザの重症で1年半以上ピッチから離れていたものの、U-21マンチェスター・ユナイテッドのメンバーとしてハダースフィールド戦に出場し、復帰を果たしている。 本職左SBの復帰が近づいているものの、近年のルーク・ショーは、度重なる負傷でコンディションが安定しておらず、マラシアも長期離脱明けとフル稼働は難しい状況だ。そこでマンチェスター・Uは、1月の移籍市場で左SBの補強に動くようだ。 『Caught Offside』によるとマンチェスター・Uは、ベンフィカのアルバロ・カレーラスとチェルシーのベン・チルウェルの獲得を検討しているという。 カレーラスは2020年夏にマンチェスター・Uに加入すると、プレストン・ノースエンドとグラナダへのレンタル移籍を経験。2024年1月にベンフィカへのレンタル移籍が決まると、この夏にベンフィカは完全買取オプションを行使している。しかしマンチェスター・Uは、買戻し条項を有しており、ルベン・アモリム新監督もポルトガルでカレーラスの成長を目にしていることから、連れ戻す可能性もあるようだ。 またチェルシーで出番を失っているチルウェルも候補に挙がっているようだ。エンツォ・マレスカ監督の就任に伴い、構想外を言い渡されたチルウェルだったが、この夏の移籍は叶わずチェルシーに残留。今シーズンは、カラバオカップ3回戦のバロー戦の後半の45分の出場のみと、厳しい立場が続いている。
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