【ソフトバンク】支配下7選手と来季の契約を結ばず 今季から支配下に…2軍戦の4割打者やウエスタン最優秀防御率投手も
プロ野球・ソフトバンクは4日、来季の選手契約について発表しました。 ソフトバンクは支配下選手である、仲田慶介選手・三浦瑞樹投手・風間球打投手・笠谷俊介投手・中村亮太投手・田上奏大投手・川原田純平選手の7選手と来季の支配下契約を結ばないことを発表しました。 【画像】日本一を逃したソフトバンクの選手たち 仲田選手は21年育成14位でソフトバンクへ入団。福岡に生まれ、福岡大大濠高校から福岡大に進学し、そこから地元球団に入団するという福岡出身の選手でした。昨季オフには支配下を勝ち取り、今季1軍の24試合に出場。4月29日の試合では代打で打席に向かいプロ初安打を記録しました。今季は2軍公式戦の24試合に出場し、京セラドームで放った1本のホームラン含む、打率.403をマークしていました。 三浦投手は21年育成4位で東北福祉大から入団したプロ3年目左腕。今季は中村投手と同じく7月に支配下を勝ち取り、1軍の5試合に登板し無失点の好投を披露します。2軍公式戦でも15試合に登板し、うち14試合は先発登板も防御率1.60をマーク、ウエスタン・リーグの最優秀防御率のタイトルも獲得していました。 風間投手は21年のドラフト1位でソフトバンクに入団。これまで1軍登板はなく、今季は2軍公式戦の6試合にリリーフ登板し、防御率5.40という成績でした。 笠谷投手は14年のドラフト4位でソフトバンクに入団した10年目左腕。今季は1軍登板がなく、2軍公式戦では24試合に登板し、うち8試合では先発登板。防御率2.82をマークしました。 中村投手は20年育成8位でソフトバンクに入団。22年に支配下登録を勝ち取るも、2試合登板で10失点、防御率33.75とし、同年オフに再び育成契約となっていました。今季は7月に支配下を勝ち取ると、1軍戦の1試合に登板するも2失点。2軍公式戦では中継ぎとして32試合に登板し、防御率2.36という成績でした。 田上投手は20年ドラフト5位で履正社高校からソフトバンクに入団。22年には1軍登板も果たすも、以降は出場機会なく。今季2軍公式戦での登板もありませんでした。 川原田選手は20年ドラフト4位でソフトバンクに入団。22年から2年連続で数試合ながら1軍出場をはたすも、今季は2軍公式戦でも出場機会がありませんでした。