【琵琶湖】直前にバスボートが故障!急遽レンタル和船でトーナメント参戦
琵琶湖で最大規模を誇るバス釣り大会「琵琶湖オープン」。2024年の最終戦となる第4戦にこの哀れな語り部(←筆者のことです)がエントリー!夏に買ったバスボートで・・・と思っていたら大会3日前にエンジンが故障・・・どうなる!? 【YouTube】でっかいルアー縛りで初場所に挑む〝漢〟釣り師の物語
「琵琶湖オープン」は日本最大の草トーナメント?
2024年11月24日に開催された、「琵琶湖オープン」第4戦。この大会は琵琶湖のマリーナやレンタルボートを利用する一般アングラーに気軽にトーナメントを楽しんでもらおうというのが趣旨。個人的には巨大な草トーナメントという印象だ。とはいえ、琵琶湖の有名ガイドも少なからず参加していて、上位のレベルはなかなか高い。今やアメリカのバスマスターエリートシリーズで活躍する木村建太選手も、かつてこの大会で名を挙げたひとりだったりする。 ここ数年、腕だめしで参加するようになったこの哀れな語り部。参加者の多くはバスボートに乗っていたりするのだが、私はずっと小馬力の和船レンタルボートで参戦していた。しかし、今年の夏になぜかスキーターを購入したため、前回の第3戦は高馬力のバスボートで出場したのであった(12位/115名)。 ちなみに、これまでの最高成績は去年の第3戦(9月下旬)の2位。今回もなんとか表彰台に上がってみたいものだ・・・。
「琵琶湖オープン」のプラ初日・・・ところで、プラってなんだ?
仕事が忙しかったりして、なかなか釣りに行けていなかったので、少なくとも2日間はプラクティス(練習)をしようと、大会の前週の水木曜日は釣りをすることにした。 プラクティスとは、いいポイントを見つけるための釣りをする・・・だけではない。現在の湖の季節を感じながら、それまではどういう状態で、その後はどうなるのかという時間軸の変化を推理していく、そのための情報収集という意味合いが強いのだ。なので、魚を釣る練習以上に、湖のいろいろな場所を見て魚探をかけていく、という作業が重要になる。 ・・・しかし、そんなのはあくまでも建前。プロトーナメンターではないので、プラクティスの釣りも楽しむのが語り部流である。今回はプラのパートナーとして、デプス最年少のフィールドテスターである石橋大洋君と一緒に釣りをすることにした。 まずは、水深10m以上のボトムをマグナムディープクランクで探る、我々。晩秋のウルトラでかバスが釣れる・・・かもしれないメソッドである。 大洋「ボトムにゴリゴリ当たってます…」 しかし、全然アタリがない。トーナメントエリア外でも釣りをしてみたが、ベイトは山盛りいるのに全然ルアーを喰わないのだ。 結局、午後になってようやく語り部にデカい小バスが1匹釣れた。さらに終盤、大洋君が勧めてもいないスイムジグでまあまあサイズのバスを釣ってみせてくれた。これがヒントになるか?