全米メディアも大谷翔平メジャー初の本盗成功に衝撃…「彼にフィールドでできないことは何もない」
米ヤフースポーツは、「大谷がホームスチール。フェアには思えない」と見出しでホームスチールを伝えた。記事は、「大谷がMLBの本塁打争いでリードを保ち、エンゼルスの先発投手の中で防御率トップに立っているために、どういうわけか彼が野球界で最も速い選手の1人でもあるということを簡単に忘れてしまう。そうだ、すでに現代のMLBで前例のないものとなっているスキルをずらりと並べた6フィート4インチ(約193センチ)、210ポンド(約95キロ)の大谷は、とても速いのだ。エンゼルスがダブルスチールで彼にホームスチールをさせるのに十分なスピードだ」という独特の言い回しで絶賛。さらに、この盗塁が、今季22個目で二桁の差をつけてエンゼルスチーム内で最多となることを紹介した。 大谷の走力が秒速28.9フィート(約8.8メートル)であることを伝えつつ、「これは、完全なエリートと言える数字ではないが、それでも平均的な中堅手(もしくはそれ以外の野手)よりも速く、ロレンゾ・ケイン(ブリュワーズ)やブレット・ガードナー(ヤンキース)といったスピードで知られる選手たちより上だ。大谷のすべてが不公平(なレベルの高さ)で、何一つ驚きはない」と続け、見出しに取った「フェアではない」という意味を説明していた。