東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 150.35/150.40 1.0508/1.0510 158.03/158.04 NY午後5時 149.60/149.61 1.0509/1.0510 157.18/157.24 午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時と比べてドル高/円安の150円前半で推移している。 前日海外市場で一時波乱要因となった韓国の戒厳令騒ぎが落ち着き、主要通貨は総じて安定を取り戻した。国内総生産(GDP)が予想を下回った豪ドルは一時下落した。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 39276.39 +27.53 39354.00 39,062.03─39,417.08 TOPIX 2740.60 -12.98 2755.80 2,735.39─2,760.64 プライム市場指数 1410.45 -6.70 1418.10 1,407.79─1,420.67 スタンダード市場指数 1236.40 -5.81 1242.68 1,234.78─1,242.68 グロース市場指数 816.20 -10.08 824.08 814.75─824.08 グロース250指数 638.08 -8.67 644.84 636.74─644.84 東証出来高(万株) 189737 東証売買代金(億円) 42927.24 東京株式市場で日経平均は、前営業日比27円53銭高の3万9276円39銭と、小幅に3日続伸して取引を終えた。指数寄与度の大きい銘柄の一角や小売関連が堅調だった。ドル/円が円安方向に振れたことも支援材料となった。ただ、新規の材料が少ない上、前日までの上昇の反動もあり、積極的に上値を追う動きはみられなかった。 プライム市場の騰落数は、値上がり326銘柄(19%)に対し、値下がりが1280銘柄(77%)、変わらずが38銘柄(2%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.227 ユーロ円金先(24年12月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.227%になった。前営業日(0.227%)から横ばい。「引き続きビッドサイドの資金調達ニーズが強かった」(国内金融機関)との声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年12月限 143.16 (+0.29) 安値─高値 142.87─143.27 10年長期金利(日本相互証券引け値) 1.050% (-0.025) 安値─高値 1.070─1.040% 国債先物中心限月12月限は、前営業日比29銭高の143円16銭と大幅続伸して取引を終えた。日銀の早期利上げ観測が後退し、金利は中長期ゾーン主導で低下。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比2.5bp低下の1.050%。