「壁紙も人工芝も安っぽくなって…」茨城県で「4000万円の注文住宅」を建てた夫婦の後悔とは
注文住宅での後悔ポイント2:人工芝が安っぽい
「庭に手入れが楽な人工芝を敷いたら、全体的に安っぽくなってしまった」 人工芝は手入れが楽で虫もわきにくく、ほとんど維持費がかからないのがメリットです。 しかし、夫婦が後悔するように全体的に安っぽくなってしまうこともあるようです。 また夏場などの気温の高い時期には熱を持ってしまうので暑くなりやすいという欠点があります。 一年中青々としているため、季節感が損なわれるといったデメリットを挙げる声もありました。
注文住宅での後悔ポイント3:吹き抜けを作ったら光熱費が高くなった
「階段をおしゃれな吹き抜けにしたら、光熱費がかかって後悔している」 吹き抜けに階段を設置すると明るくて風通しが良く、開放的な間取りになるのが最大のメリットといえます。 一方で、空調機器の効きが悪くなるので光熱費がかかり、音やにおいも上下階に伝わりやすくなります。 したがって、それらへの対策が不可欠となります。
注文住宅での後悔ポイント4:3階の物置が不便
「3階に物置を設置したが、階段が急なので物の出し入れが不便なため使わなくなってしまった」 3階への上り下りは生活する上で負担になる可能性があります。 特に年齢を重ねるにつれて、荷物の上げ下ろしが伴う場合には、階段を踏み外す危険性も。 したがって物置や納戸の設置場所などを検討する際には、将来を見据えた上で間取りを考えることが大切です。
注文住宅での後悔ポイント5:キッチンの作業動線が悪い
「広々としたL型のキッチンにしたが、作業動線が悪くて使いにくい」 L型キッチンは一般的には作業動線が短くて作業スペースも広いので、作業しやすいのがメリットといえます。 しかし基本的な使い方やキッチンのサイズ、冷蔵庫等の設置場所によっては作業中の移動距離が長くなって使いにくくなってしまうこともあるので、サイズや冷蔵庫、食器棚との位置関係なども十分に検討した上でレイアウトを決めることが大切です。 反対に、注文住宅づくりにおいて「満足した点」もうかがいました。次章から見ていきましょう。
注文住宅での満足ポイント1:玄関にクローゼットを設置した
「玄関にクローゼットを設置したところ、コートやベビーカーなどを収納することができて便利だった」 玄関にクローゼットを設置すると外出時に必要になるさまざまなアイテムを収納することができるます。 モノで雑然としがちな玄関を、常にスッキリとした状態に保つことができるようになるでしょう。 ただし、あらかじめ収納する予定のモノを決めておくことが大切です。