〔東京株式〕大幅下落=500円超安(大発会前場)☆差替
(前引け)【プライム】午前の日経平均株価は、前営業日比500円27銭安の3万9394円27銭と大幅に下落して終了した。米ハイテク株が堅調だったのを受けて半導体関連株の一角が上昇し小幅高で始まったものの、戻り待ちの売りに押されマイナス転換し、下げ幅を拡大した。東証株価指数(TOPIX)は、26.89ポイント安の2758.03。 66%の銘柄が値下がりし、32%が値上がりした。出来高は9億8686万株、売買代金は2兆2047億円。 業種別株価指数(33業種)は食料品、輸送用機器、その他製品などが下落。石油・石炭製品、非鉄金属、海運業が上昇した。 【スタンダード】スタンダードTOP20は小反発。出来高1億8266万株。 【グロース】グロース250、グロースCoreはともに続落。 (10時24分)日経平均株価は上昇して始まったものの、寄り付き後間もなく値を消しマイナス圏に転落した。徐々に下げ幅を拡大し、一時前営業日比400円超下落した。米ハイテク株が堅調だった流れを受けて半導体関連株の一角が上昇する一方、ファーストリテの下げが指数の下落を主導。トヨタも売られている。上昇していた銘柄への利益確定売りに加え、「時間外の米国株の下落も影響している」(大手証券)ようだ。 (寄り付き)午前の日経平均株価は、前営業日比50円88銭高の3万9945円42銭と小幅高で始まった。ハイテク株の一角に買いが入り指数をけん引している。