立会川に「肉と酒 安田」 鳥取県のブランド和牛「田村牛」特約店
「肉と酒 安田」(品川区南大井4、TEL03-6436-8633)が立会川沿いにオープンして2カ月がたった。(品川経済新聞) 【写真】「肉と酒 安田」テーブル席 弁当店「OSORA no KURASHI」跡を改装して営業する。店舗面積は13坪。席数は14席。 店主の安田隆さんは、和牛料理メインのダイニングバー「BEYOND B.B」(港区)などで料理長を務めていたという。出店の経緯について、安田さんは「自分の店を持ちたくて、自宅に近い品川区内で店舗を探していた。この物件は駅から近い好立地で利便性が高く、お客さまが来店しやすいのではと考えた」と話す。 同店は鳥取県のブランド和牛「田村牛」特約店。「『田村牛』は港区で勤務していた頃から使っている。肉質はもちろん脂の質も良いため、胃もたれすることなく肉のうま味をしっかり味わえるのが特徴」と安田さん。 フードメニューは、ローストビーフ(1,650円)、「鉄板焼肉」(1,320円)、20分かけて焼き上げる「塊肉」(100グラム、2,200円~)などを提供する。田村牛を生産する田村牧場直営の精肉加工・販売店「肉のたむら」(鳥取県)で作られた「田村牛コロッケ」(550円)や「田村牛メンチカツ」(660円)、「田村牛さいぼし」(1,100円)も用意する。 サイドメニューは、酢モツ、チャンジャ、「ゆず塩辛」、「ポテサラ」(以上550円)、明太子(めんたいこ)(880円)など。安田さんの出身地である博多の「もつ鍋」(2,090円)、食料品店「魚春」(品川区大井1)で仕入れる「本鮪(まぐろ)刺し」(1,980円)なども用意する。 ドリンクメニューは、生ビール(660円)やハイボール、レモンサワー、ウーロンハイ(以上550円)など。ボトルで用意する酒はすべて国産のものでそろえ、安心院ワイン「HIMIKO」(4,000円)や「PINOT NOIR」(7,000円)、日本酒「十水(とみず)」(2,800円)、ウィスキー「山崎」(グラス1,600円、ボトル14,000円)、「響」(70,000円)などを用意する。 安田さんは「来年1月1日から、木曜・金曜に昼営業を始める。立会川に根付いていけるよう、今後も生産者がこだわって作ってくれた肉やお酒を提供していきたい」と話す。 営業時間は、11時30分~14時(土曜・日曜のみ)、17時~23時。水曜定休。
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