「門が開いていると思った」 横浜・大黒ふ頭の門扉にトレーラー突っ込む 開閉作業していた警備員が死亡
2日午前5時ごろ、横浜市鶴見区大黒ふ頭で、同区東寺尾1丁目、会社員の男性(66)が運転するトレーラーがふ頭入り口の門扉に突っ込んだ。警備員の男性(70)=同市磯子区洋光台6丁目=が頭を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。別の男性警備員(59)=同市南区=も顔に軽傷を負った。 鶴見署によると、会社員の男性は同ふ頭内の運送会社に勤務。コンテナを運び出すためにトレーラーを運転していた。警備員の男性は門扉の開閉作業をしており、事故直後、会社員の男性が110番通報した。 任意の調べに対し、会社員の男性は「いつものように午前5時ごろに門が開いていると思った。門が閉まっていることに気付き、ブレーキを踏んだが間に合わなかった」と話している。
神奈川新聞社