生活費の相談をしたところ、「リースバックしかない」と言われました。しかし娘や妻と住んでいた家を、手放したくありません。他に方法はないのでしょうか?
まとめ
リースバックは、まとまった老後資金を手にすることができるとともに、住み慣れた家に住みつづけることができますが、賃貸契約によっては、いつまでも住みつづけられるとは限りません。 リバースモーゲージは、自宅などの不動産を担保として老後資金を借り入れ、生存間は利子のみを支払うことで、その不動産に住みつづけることができます。 また、有料老人ホームなどへ入居するため自宅が空き家になる場合は、マイホーム借り上げ制度を利用することができます。老後資金として定期的に家賃収入を得ることができるとともに、家族などに不動産を残すこともできます。 出典 (※1)SBIエステートファイナンス 住まいとお金の知恵袋 リースバックとは?仕組みやメリット・デメリットを解説 (※2)金融広報中央委員会 知るぽると 老後を豊かに過ごすために ─リバースモーゲージという選択肢─ (※3)独立行政法人日本住宅支援機構 60歳からの住宅ローン【リ・バース60】「リ・バース60とは」 (※4)東京都福祉局 不動産担保型生活資金 (※5)一般社団法人移住・住み替え支援機構 住まない家を活用する 執筆者:辻章嗣 ウィングFP相談室 代表 CFP(R)認定者、社会保険労務士
ファイナンシャルフィールド編集部