【ダイヤモンドバックス0－5ジャイアンツ】＠オラクル・パーク

7回2安打無失点の好投で2勝目を挙げたローガン・ウェブ（MLB Advanced Media）

　日本時間4月19日、サンフランシスコのオラクル・パークでジャイアンツ対ダイヤモンドバックスの同地区対決4連戦がスタート。その初戦はジャイアンツのエース右腕、ローガン・ウェブが7回2安打無失点の好投を見せ、5対0でダイヤモンドバックスを破った。ウェブは初回先頭から二者連続安打を浴びたものの、それ以降はほぼ完璧に抑えて2勝目（1敗）をマーク。ダイヤモンドバックス2番手のローガン・アレンは4回2/3を投げて3安打1失点に抑えたが、今季初黒星（0勝）を喫した。 【動画】ラモンテ・ウェイドJr.の犠飛でジャイアンツが先制する（MLB.comより） 　ジャイアンツは3回裏先頭のパトリック・ベイリーの二塁打から一死1・3塁のチャンスを作り、ラモンテ・ウェイドJr.の犠飛で1点を先制。ウェブの好投が続く一方でなかなか追加点を奪えなかったが、8回裏にダイヤモンドバックス3番手のブライス・ジャービスと4番手のカイル・ネルソンを攻め、ウィルマー・フローレスの2点タイムリー二塁打とマイク・ヤストレムスキーの2点タイムリーで一挙4点を追加して試合を決めた。 　ウェブは初回先頭のケテル・マルテ、次打者コービン・キャロルと二者連続安打を浴びたが、後続3人を抑えて無失点。2回表から6回表まで5イニング連続で三者凡退に抑え、7回表一死からクリスチャン・ウォーカーに四球を与えて久しぶりの走者を出したものの、牽制でウォーカーを刺すなど、最後までダイヤモンドバックス打線に付け入る隙を与えなかった。結局、初回の二者連続安打のあとは最少打者数の21人で21アウトを取る快投。ジャイアンツはエースの快投により4連戦の初戦を制した。